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マルコス・ダ・パズ・ブルーン

Marcos Da Paz Brum
水鳥工業
入社
2013年
活動拠点
静岡県
出身地
ポルトガル
生まれ
1986年
役割
職人

日々の頑張る気持ちが試されている

ポルトガル出身のマルコスさん。幼い頃から日本文化に興味と憧れを抱き、同国で剣術の先生と出会ったことから、日本との縁が始まった。その後、剣術を通じて知りあった日本人女性との結婚・出産を機に、2012年に静岡に移住。これが、水鳥工業との出会いへと繋がった。

真面目な性格で責任感のある彼は、入社後、すぐに下駄作りの現場を任されることになる。水鳥の下駄は、靴と同様に左右の足型にフィットするように鼻緒がデザインされているのが特徴で、その鼻緒の吊り込み作業を担っている。「剣術は、日々の頑張る気持ちが試される。手仕事も同じ」と話すマルコスさん。職人として技術を追求する一方で、「水鳥の下駄を海外にも広げていきたい」と意欲を見せる。

マルコスさんの挑戦は始まったばかり。日々の着実な一歩は、水鳥の下駄とともに、世界に繋がっている。

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。