光井威善 作品展 『Melting』

東京・赤坂の現代工芸ギャラリー HULS Gallery Tokyoは、2022年4月8日(金)より、富山県を拠点に活動するガラス作家 光井威善さんの作品展を開催する。緊張と緩和 – 二つの相反する要素が溶け合い融合して生まれる、曖昧な狭間。独自の美意識と造形感覚によって作られる光井威善氏のガラス作品は、見る者の心を穏やかに落ち着かせてくれる。本展では、異な...
東京・赤坂の現代工芸ギャラリー HULS Gallery Tokyoは、2022年4月8日(金)より、富山県を拠点に活動するガラス作家 光井威善さんの作品展を開催する。緊張と緩和 – 二つの相反する要素が溶け合い融合して生まれる、曖昧な狭間。独自の美意識と造形感覚によって作られる光井威善氏のガラス作品は、見る者の心を穏やかに落ち着かせてくれる。本展では、異な...
1987年の開館以来、日本でも数少ない陶磁器専門美術館として、所蔵品による展覧会を企画してきた戸栗美術館。今年開館35周年を迎え、創設者戸栗亨氏が好んで蒐集したやきものの一つ、鍋島焼の特別展を4月1日(金)から開催する。鍋島焼とは、江戸時代に佐賀鍋島藩より徳川将軍家への献上品、また公家や大名家への贈答品として用いられた磁器で、高度な職人技による緻密な絵付け、...
東京 赤坂の現代工芸ギャラリー HULS Gallery Tokyoは、福島県会津若松に 3 代続く「塗師一富」の当主として漆芸作品の制作に励む冨樫孝男さんの作品展を2022年3月5日(土)より開催する。冨樫さんは、玉虫の羽のように輝く塗りが美しい「会津玉虫塗」、金属のような質感が上品な「四分一塗」「鉄錆塗」など、さまざまな伝統技法を駆使し、西洋的なデザイン...
東京 赤坂の現代工芸ギャラリー HULS Gallery Tokyoは、2022年2月4日(金)~19日(土) 、佐賀県有田で作陶を行なう徳永榮二郎氏の作品展を開催する。土と釉薬の組み合わせによる多彩な表現を得意とする徳永氏は、酒器や抹茶碗のほか、国内外の料理人のための器も数多く製作している。本展では、徳永氏が試行錯誤の末に完成させた、平面に釉薬が美しく流れ...
2020年度日本陶磁協会賞・金賞受賞作家とともに、歴代受賞作家約40名の作品を一堂に展示する『第63回 日本陶磁協会賞受賞作家展』が、東京銀座 和光ホールにて開催される。期間は2022年1月27日(木)~2月6日(日)。日本陶磁協会は毎年、日本国内すべての陶芸家を対象に、その年の最も優秀な作家に日本陶磁協会賞を、陶芸界に大きな足跡を残した作家に日本陶磁協会賞...
石川県加賀市を拠点とする、木地師で漆芸作家の田中瑛子さん。材料の準備から塗りの仕上げまで、全てをご自身の手で行なっています。その高度な木地挽きの技術で生み出される曲線美と黒と赤の漆による艶やかな世界観は、夜の闇が明けていくような余情に満たされています。本展示では、日々の時間を楽しむためのぐい呑やカップ、バーなどプロ向けの酒器に加え、アートパネルの展示販売を行...
寺内信二氏は有田焼の窯元・李荘窯の 4 代目当主として、初期伊万里から学び、料理を引き立てる器づくりを追求してきました。本展示では、有田焼の原点である泉山陶石のみを原料に用いた作品づくりに挑みます。今ではほとんど使われなくなってしまった泉山の土に向き合い、再びその魅力を蘇らせる寺内氏の新作をぜひご高覧ください。 ■ 李荘窯 寺内信二作品展『泉山への...
日本工芸のオンラインメディア「KOGEI STANDARD」は、この秋より工芸に関するニュース配信を開始し、工芸のバイリンガル情報サイトとして、より多彩な情報を発信いたします。このたび、HULS Gallery Tokyoでは、「明日へ続く道」と題し、KOGEI STANDARD展を開催。期間中は、工芸産地のストーリーや技法とともに、様々な作り手の作品を展示...
桶栄は1887 年深川にて創業、東京に唯一残る江戸結桶の工房です。 本展示では、四代目・川又栄風氏の新作を含めた作品を展示販売いた します。樹齢300 年の椹(さわら)を原材料としたお櫃や茶事の道具 など、白木の清々しい色と香りを感じられる展示です。選び抜かれた 素材で、丹精込めてつくられた作品の数々をこの機会にぜひご高覧く ださい。 会期:202...
HULS Gallery Tokyoでは、佐賀県武雄市で作陶活動を行う閑古錐窯 山本英樹氏の作品展を開催いたします。代名詞とも言える「玄釉(げんゆう)」は、山本氏が長い歳月をかけ独自に生み出したもので、金属のようでありながら、土の質感を感じることのできる美しい釉薬です。こだわりの一方で、料理が主役となるよう絶妙に引き算され作られた器は、多くの料理人に支持され...
6月のHULS Gallery Tokyoの展示では、北九州の小倉織ブランド「小倉 縞縞(こくらしましま)」の新柄をご紹介します。今春発表された3種類の新柄は、小倉織の色彩のルーツである「日本の四季折々の自然の美」をコンセプトとして生まれました。野山の草花や水から連想されるような、軽やかさと儚さを孕んだ美しさをもつ縞模様です。期間中は、タペストリーの展示に加...
新緑の爽やかな季節、HULS Gallery Tokyoでは初となる酒器展を開催いたします。日本の酒器は、その材質や形の違いによって、同じ日本酒でも異なる味わいを楽しむことができます。今回の酒器展では、陶磁器、漆器、ガラス、金工など、様々な素材で作られた酒器を展示販売いたします。職人の手仕事の技が光る多種多様な酒器とともに、心地よい酔いをぜひご堪能ください。...