福井の伝統工芸のプロジェクトブランド「F-TRAD」から新作が登場
新商品情報 VOL.27

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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2026.1.6 – 3.10
日本民藝館
岐阜県
2026.1.31 – 3.15
岐阜県現代陶芸美術館
2026.2.7 – 5.24
豊田市民芸館
2026.2.14 – 3.15
福井県立美術館
神奈川県小田原市は、近隣にある箱根と同じく、木工製品で名高い地域である。その地に本社を置くラ・ルースは、1994年、小田原生まれの相田秀和さんによって設立された。「ラ・ルース」とはスペイン語で「光」を意味する。プライベートでは、サーファー歴30年という相田さん。地元である小田原の自然をこよなく愛し、その海や森林を守りたいという想いが、現在の事業へとつながった。木工製品の受託製造を中心に成長するなか、2012年には、事業存続の危機にあった木地挽きの工場を引き受け、生産体制を拡大。木地挽きの技術を最大限に活かしたテーブルウェア「ひきよせ」シリーズは、木の素朴な味わいを残したモダンなデザインで、ヨーロッパなど海外からも高い評価を受けている。
ラ・ルースが得意とするのは、自社商品やOEMなどの木工品の企画事業だ。小田原では、様々な種類の木材を組み合わせて模様を生み出す「寄木」と木材をろくろで挽く「挽物」という二つの木工技術が伝承されており、ラ・ルースは両方の技法を兼ね備えることで、それぞれの特徴を活かした幅広い木製品作りに対応している。同社の代表製品の一つである「ひきよせ」では、その二つの技法を巧みに生かしたテーブルウェアだ。
木と共に暮らすため、木の可能性を模索した結果、生み出された「ひきよせ」。ひきよせは、職人による木地挽きの高い技術により、滑らかな手触りを実現している。2014年には、グッドデザイン賞を受賞。間伐の無駄をなくし、環境にやさしい素材を使用するなど、自然との調和を大切にするラ・ルースは、木工のプロフェッショナルであり続けている。