展覧会『UNTIL THIS LIGHTS UP』開催
注目の展覧会・イベント VOL.51
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
2024.3.9 – 3.24
GALLERY crossing
東京都
2024.3.15 – 3.20
柿傳ギャラリー
京都府
2024.3.16 – 3.24
essence kyoto
愛知県
2024.3.16 – 3.24
Analogue Life
GALLERY crossing
岐阜県
2024.3.9 – 3.24
柿傳ギャラリー
東京都
2024.3.15 – 3.20
essence kyoto
京都府
2024.3.16 – 3.24
Analogue Life
愛知県
2024.3.16 – 3.24
これからの暮らし。工芸に出会い、気づくこと。
2021年から有田へ移住し、有田町地域おこし協力隊ローカルフォトグラファーとして活動してきた壱岐成太郎による展覧会『UNTIL THIS LIGHTS UP』が、佐賀県有田の春陽堂にて2024年3月16日(土)から開催されている。会場では、有田焼の産地で窯業の仕事を見つめながら自然と人とのかかわりを捉えてきた壱岐氏が撮影した映像や写真、素材、道具などが展示される。「撮影を続けていると、石や土、機械...
伝統工芸の重要無形文化財保持者(人間国宝)と次世代に繋ぐ工芸技術を保持する作家の作品を展示する『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』が2024年3月20日(水・祝)から24日(日)の日程で開催される。会場は国指定重要文化財であり、近年まで東京国立近代美術館工芸館として使用されていた、千代田区北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎。展示は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の多様な分野にわたり...
展覧会・イベントレポート VOL.27
2024年2月21日(水)~26日(月)の期間、神奈川県横浜市西区にある横浜高島屋美術画廊にて、木工芸作家・佃眞吾(つくだ・しんご)さんによる作品展が開催された。さまざまなギャラリーで展覧会を行なっている佃さんは、日本橋高島屋と横浜高島屋ではほぼ隔年で展覧会を開催しており、今回は3回目の個展だという。佃さんは滋賀県長浜市生まれで、家具職人の修行の後、故黒田乾吉の木工塾に学び、京指物工房の職人修行に...
工芸トピックス VOL.20
2024年1月1日に発生した令和6年石川県能登半島地震によって、石川県珠洲市で活動する珠洲焼の作家の窯や工房が甚大な被害を受けている。能登半島の先端に位置する珠洲市では2022年6月と2023年5月にも大きな地震被害が発生しており、再建したばかりの窯も今回の地震で再び倒壊している。珠洲焼創炎会では支援の声を受け、珠洲焼の復興や作家の支援を目的とした義援金の受付を開始した。 ◾️振込先北國...
連載コラム『日本工芸の歩む道』 VOL.11
「無常」とは、物事が流転し永遠ではないということであり、「諸行無常」と言えば、ありとあらゆるものは無常であることを意味する。「無常観」とは、流れゆく物事に触れながら、人や万物の生について思う人生観的思想である。この無常とは仏教における教義の一つであるが、日本では学校教育の過程で、『平家物語』の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という一文を学び、日本の美的観念の一つとして広く知られている。仏教...
展覧会・イベントレポート VOL.26 AD
2023年11月17日・18日の2日間、佐賀県伊万里・有田の窯元有志13名からなる「NEXTRAD」が主催するイベント『Go Forward 2023』が開催された。NEXTRADは、有田焼産業における持続可能な未来の実現を目指して活動しているチーム。イベントでは、有田焼のものづくりと産地の現状や課題を多くの人に知ってもらうため、製造工程や各窯元の取り組みを紹介する展示、製造現場を見学できるオープ...
工芸トピックス VOL.19
令和6年石川県能登半島地震により、輪島塗事業者の自宅・工房の被害が各事業者から報告されている。輪島漆器商工業協同組合は輪島の産地復興のため、支援金の受付を開始した。募った支援金は職人が輪島塗を再び製作できるように、地の粉工場や漆工場など組合施設の修復、組合員の生活・仕事環境の再建、道具や資材の調達、工房の運営等に使用される予定。詳細については組合のウェブサイトに掲載されている。 ◾️輪島...
注目の展覧会・イベント VOL.49
インテリア・デザインの国際展示会『メゾン・エ・オブジェ』が2024年1月18日(木)から22日(月)の日程で、フランスのパリ・ノール・ヴィルパント見本市会場で開催される。1994年に始まった同展示会は1月と9月の年2回開催され、家具、照明、テキスタイル、室内装飾やテーブルウェアなど生活空間に関連する多くの企業が世界中から出展。最新の情報が集まり、新たなビジネスが生まれる場所として注目され、毎回多く...
自らの哲学を作品に映し出す人々。唯一無二の表現を追い求めて。
日本の各地に根ざす工芸メーカー。
海を越えて伝えたい、日本工芸の「今」。