四十沢木材工芸のショールーム「四十沢木材工芸 Factory’s Gallery」が新規オープン
工芸トピックス VOL.18

展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
石川県
2023.12.2 – 12.26
石川県輪島漆芸美術館
東京都
2023.12.6 – 12.12
日本橋三越本店
2023.12.8 – 12.18
雨晴
京都府
2023.12.9 – 12.17
essence kyoto
INSIGHT
VOL.1-5 更新
VOICE VOL.4
──どのような幼少期や学生時代を過ごされましたか?興味を持っていたことや、やきものとの出会いなどを教えてください。絵を描くのが好きな子どもでした。絵を描いたり、漫画を描いたり。陶芸の経験はありませんでしたが、父が佐賀県出身なので、家で使っていた食器はシンプルな有田焼が多かったです。父から「これは良いものだぞ」って教えられたりしていました。父方の親戚に有田焼の絵付師の人もいたので、絵付けを体験させて...
VOICE VOL.3 AD
――NEXTRADが結成された経緯について教えてください。藤本:日本で最初の磁器である有田焼が誕生して400年を迎えた節目の2016年に、佐賀県をはじめさまざまな方のサポートを受けて、「有田焼創業400年事業」が進められました。メゾン・エ・オブジェやミラノ・サローネに出展したり、著名なレストランとコラボレーションしたり、新しいブランドを立ち上げたり。こうした大々的なプロジェクトが進行する中で、どう...
VOICE VOL.2
──ガラス作家の道に入ったきっかけを教えてください。父親が吹きガラスの作家だったので、小さいころからガラスが身近にある環境で育ちました。ものづくりや絵を描くことが好きな子供でしたね。高校の美術部で初めて日本画に出会い、それがとても楽しくて夢中になりました。授業をさぼって、ずっと部室にこもって絵を描いたり。絵を描くということの基盤みたいなものは、3年間の高校時代にあると思います。北海道の近代美術館で...
VOICE VOL.1
Q1:小倉織との出会いは、どんな出会いだったのでしょうか?私は美大を卒業したり、家が工芸の家業だったりしたわけではなく、異端から入っているんです。子供の頃から文学が好きで、大学生のときに近世演劇に惹かれて、世阿弥の勉強を始めました。そのときに、舞台の能装束に魅力を感じたことから、織りの勉強を始めたんです。織りを学ぶ中で、骨董屋に通っていた時期があり、そこで見つけたのが小倉織の小さな端切れでした。そ...