伝統技法と現代アートが融合する企画展『Blurred:交錯する境界』開催
注目の展覧会・イベント VOL.68

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寺田倉庫は『TENNOZ ART WEEK 2025』の関連プログラムとして、企画展『Blurred:交錯する境界』を、アート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」内のギャラリースペース「BONDED GALLERY(ボンデッドギャラリー)」にて開催する。会期は2025年9月11日(木)から9月28日(日)まで。
出展アーティストは、国内外で活躍する気鋭の作家、奈良祐希、能條雅由、久野彩子の三名。日本の伝統技法と現代アートを融合させ、建築と陶芸、写真と記憶、金属と都市といった異なる領域を横断しながら、我々が無意識に認識している「境界」という概念に揺らぎをもたらす作品を展示する。三者それぞれの表現からは、あらゆるものが数値化され、明確に定義されがちな現代において、そのはざまに潜む「曖昧さ(Blurred)」の美しさが感じられる。陶芸、箔、鋳金など日本の伝統技法を現代的に再構築した作品を通して、明確な境界のあいだに揺らぎ続ける作品の世界が体感できるだろう。
◾️開催概要
『Blurred:交錯する境界』
出展アーティスト:奈良祐希、能條雅由、久野彩子
会期:2025年9月11日(木)~9月28日(日)
会場:BONDED GALLERY(東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 4F)
営業時間:12:00~19:00
入場料:無料
主催:寺田倉庫
ウェブサイト:https://taw.warehouseofart.org/
※掲載写真はイメージで出展作品とは異なる可能性があります。詳細は公式ウェブサイトにて直接ご確認ください。