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ジャパン・ハウス ロンドンで『Hyakkō: 100+ Makers from Japan 百工のデザイン』展 開催

©Japan House London

日本の多様な魅力を発信しているジャパン・ハウス ロンドンで、2025年12月3日(水)から2026年5月10日(日)の期間、『Hyakkō: 100+ Makers from Japan 百工のデザイン』展が開催されている。本展は無印良品を展開する株式会社良品計画のプロジェクト「Life in Art」の一環として、2023年に東京・銀座のATELIER MUJI GINZAで開催された企画展を、ジャパン・ハウス ロンドンのために再構成したもの。日本各地の風土や文化、そこに暮らす人々の営みを体現する日用の工芸作品を通して、歴史や知恵が込められた日本のものづくりの本質を探る。

会場では、120組を超える作り手による、陶磁器やガラス、木、皮革、金属など様々な素材を用いた美しさと機能性をあわせ持つ2,000点以上の作品の展示とともに、制作の背景を紹介する映像を通して、作り手が作品に込めた情熱や創作源にも迫る。また、会期中には工芸の魅力をより深く知るトークやデモンストレーション、参加型ワークショップ、ギャラリーツアー等のイベントも開催予定だ。ジャパン・ハウス ロンドンの1階にあるショップでは、30名以上の出展作家の作品も販売される。

本展はジャパン・ハウスの巡回企画展として、ロンドンでの開催後、2026年から2027年にかけて、ジャパン・ハウス ロサンゼルスとジャパン・ハウス サンパウロでも開催予定。世界の人々が日本の工芸文化の変遷と多様性、また伝統や時代を超え現代に受け継がれる日本のものづくりについて、俯瞰的に体感できる貴重な機会となるだろう。

 

◾️ジャパン・ハウスについて
ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や政策、取組を発信することにより、幅広い層に対し、親日派・知日派の裾野の一層の拡大をはかることを目的に、外務省により世界の3都市(サンパウロ・ロンドン・ロサンゼルス)に設置された対外発信拠点。ジャパン・ハウス ロンドンは、日本文化への関心が高まる欧州の拠点として、ロンドン市内の文化的、商業的建造物が多く所在するエリアの目抜き通りケンジントン・ハイストリートに 2018年6月に開館した。アールデコ調の歴史的建造物の中の3フロアにわたり、展示ギャラリー、多目的スペース、ライブラリー、レストラン、カフェ、ショップ、観光案内コーナーを備えた複合施設として、アート、デザイン、食、建築、テクノロジーなど日本の多様な魅力を通して、真の日本との出会いを現地の人々に提供している。

◾️開催概要
『Hyakkō: 100+ Makers from Japan 百工のデザイン』
主催:ジャパン・ハウス ロンドン
企画:株式会社良品計画
会期:2025年12月3日(水)〜2026年5月10日(日)
場所:ジャパン・ハウス ロンドン(101-111 Kensington High Street, London, W8 5SA)
時間:月曜日~土曜日|10:00〜20:00, 日曜日・祝日|12:00〜18:00
入場:無料
ウェブサイト:https://www.japanhouselondon.uk/

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。