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「DENTO 伝燈」が伝統産業支援プログラムを発表

特定非営利活動法人DENTOが、日本の伝統工芸の担い手の奨励・支援を目的とした支援プログラムの内容を発表した。

「DENTO 伝燈」はアブラハム・ルガシ(株式会社日本の窓 代表)、齋藤峰明(元エルメスパリ本社副社長・シーナリーインターナショナル 代表)、西堀耕太郎(株式会社日吉屋・株式会社TCI研究所 代表)の3名によって設立。「伝燈」は仏教用語で、師から弟子へと教えを伝えていくことを意味し、活動は近年の生活様式の変化による需要減少や後継者不足の問題を抱える日本の伝統工芸の文化を今一度活性化させ、未来に継承していくことを目的としている。具体的には、株式会社DENTO(京都市右京区、代表取締役アブラハム・ルガシ)にて日本の文化に興味を持つ海外の富裕層インバウンド観光客向けに、伝統工芸の工房訪問など特別な旅行体験を提案する事業を展開。社会貢献の要素を含むサポートツーリズムを通じて集まった旅行者からの志を原資に、特定非営利活動法人DENTOを通じて支援プログラムを実施する。

「若手職人支援(弟子育成)プログラム」では、次世代の職人・作家を受け入れ、伝統技術を継承していくことに意欲がある法人・個人・団体(任意団体含む)を対象とした支援を、「DENTOアワーズ」では伝統工芸に関わる法人・個人・団体等による「次世代の工芸」に相応しい商品・作品や、新商品の開発アイデアを支援。また今回は「特別支援プログラム」として、能登半島地震被災伝統工芸団体に対する支援予定も発表された。

支援プログラムへの応募受付期間は2024年6月30日(日)まで。募集要項や応募フォームはウェブサイトに掲載されている。

 

◾️関連情報
特定非営利活動法人DENTO サポートプログラム案内ページ
https://dento-japan.co.jp/サポートプログラム

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。