ててて協働組合は、10月13日(水)から15日(金)の3日間に渡り、東京 南青山のスパイラルホールにて合同展示会「ててて商談会2021.10」を開催した。
総勢約80組の作り手が出展した今回の商談会。ててて協働組合設立当初より出展を続けている石川県の山中漆器メーカー 我戸幹男商店は、新作「アロマディフューザー」を提案(価格・販売時期未定)。これは、同県九谷焼の製土メーカー 谷口製土所とのコラボレーション商品で、山中漆器の蓋物の中に入れた九谷焼の原料「花坂陶石」にアロマオイルを垂らして使うというもの。ギフトにぴったりの粋な商品だ。社長の我戸正幸さんは、「この商談会は、いつもお世話になっているお客さまとのコミュニケーションの場。他の出展者も感度が高いので、さまざまな情報交換もできて刺激になる」と話す。