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京都・妙心寺塔頭の僧侶と工芸職人によるブランド「禅静 –ZenSei–」販売開始

京都・臨済宗妙心寺塔頭の僧侶と、歴史ある京文化を支えてきた工芸職人による、新しいライフスタイルブランド「禅静 –ZenSei–(ぜんせい)」が販売を開始した。ブランドコンセプトは「心をお寺に置く」。近年、世界的に関心が高まっている日本の「禅」の文化を、現代の住環境やホテルのラウンジ、ギフトシーンなどに違和感なく溶け込む形へと再設計。忙しい日常のなかで、寺の縁側に腰を下ろし、庭園を眺め、香りとともに一服の茶を味わうような、「豊かな静寂」を提案している。

ブランドの特色として、掛け軸・額装の真筆揮毫と商品開発の監修を、京都・妙心寺塔頭 二寺院の現役僧侶が担当。日々の修行と祈りのなかで磨かれた感性が商品に落とし込まれている。また、ブランドの象徴的な商品である《竹細工ルームディフューザー》は、国指定史跡名勝・桂春院の竹(間伐竹)を特別に採取し、京都の竹工芸の名門、竹又 中川竹材店 十一代当主・中川裕章指揮のもと手作業で制作。国指定名勝庭園の竹が、暮らしの道具として商品化される貴重な取り組みとなっている。

商品ラインナップは、他にも和蝋燭、線香、京金網細工の茶こしなど、熟練の職人による逸品ぞろい。売上の一部は、桂春院の建造物や庭園の修復・維持に還元される。僧侶の精神性と匠の技が融合して生まれたブランドに注目したい。

 

◾️関連情報
「禅静 –ZenSei–」
公式オンラインストア:https://zensei-artisan.com

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。