文化の仕事と人材をつなぐ「CULTURAL JOB FAIR」京都での初開催を発表
工芸トピックス VOL.58


2023年からアート業界に特化したジョブフェア「ART JOB FAIR」を開催している株式会社artnessが、文化領域に特化した新たなジョブフェア「CULTURAL JOB FAIR(カルチュラルジョブフェア)」の開催を発表した。2026年12月5日(土)・6日(日)の2日間、京都芸術センターにて開催される。
CULTURAL JOB FAIRは、文化に関わる企業・団体と、文化領域で働くことに関心を持つ人材が出会う場をつくり、新しい人材循環の仕組みを育てていくことを目指して創設された。文化の仕事は美術や工芸のみならず、建築、芸能、食など広域におよび、職能も作家、職人、技術職、専門職に加え、企画、広報、営業、運営、教育普及、地域連携など多岐にわたるが、一般的な就職・転職市場では十分に可視化されず、求職者にとってもキャリアパスが描きにくい現状がある。社会全体で人材不足が課題となる中、企業・団体と人材のマッチングが進み、文化の担い手が増えることで、地域社会にとっては、定住・移住の促進や、地域経済と文化振興の活性化も期待される。
CULTURAL JOB FAIRが考える、文化の仕事を「所属」「分野」「職能」の3つのレイヤーで整理した図
過去4回のART JOB FAIRでは、延べ1,530名が来場し、57団体が出展、104名のマッチングを創出。1団体あたり約1.8名のマッチングが生まれた。今後もART JOB FAIRは東京でアートに特化したジョブフェアとして継続し、CULTURAL JOB FAIRは、文化を社会や産業、地域づくりと接続する動きが活発な京都で展開していく。
イベント開催時には、メインの出展ブース以外に、トークイベントや懇親会などの関連プログラムが予定されているほか、開催までの約2ヶ月間、プレイベントとして文化の仕事への理解を深めるオンラインセミナーの企画もあり、充実した内容となっている。出展は20社を予定しており、2026年8月7日(金)までウェブサイトより申し込みを受付中。企業や団体、求職者の双方、文化に携わる人はぜひ注目してほしい。
◾️開催概要
CULTURAL JOB FAIR 2026
日程:2026年12月5日(土)、6日(日)
時間:1日目12:00〜19:00、2日目11:00〜18:00
会場:京都芸術センター(京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
主催:株式会社artness
ウェブサイト:https://culturaljobfair.jp/