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自然素材と職人技による新ブランド「Nosou™」が竹を用いた照明プロダクトを発表

キービジュアルは300年の歴史を持つ岡山・岩滝神社で撮影

岡山県の西粟倉村を拠点に活動するグローバルデザインスタジオNottuoが、新ブランド「Nosou™(ノソウ)」を発表。2026年6月にコペンハーゲンで開催された3daysofdesignで、ファーストコレクションとなる照明プロダクトを初披露した。

Nosou™は、日本のデザイン美学、サステナブルな自然素材、そして熟練の匠の技を、現代的なプロダクトデザインの視点でシームレスに融合させたコンテンポラリー照明ブランド。「Time Makes Beauty(経年美化)」をブランドの核となる価値観とし、時間の経過とともに現れる素材の経年変化を、時と共に深まる「美しさ」として捉えている。

今回発表されたデビュー作《Nosou 0°》は、Nottuoと鳥取県智頭町の照明メーカー、株式会社トミサワの共同開発によるもの。外装に京都産の竹無垢材を使用し、職人の手で仕上げられている。使い手と共に味わいを深め、世界に一つだけの個性を宿していく様は、ブランドの哲学を体現したフラッグシップモデルと言えるだろう。製品は機械的なスイッチではなく、器具を水平に動かすことで光のボリュームを直感的に操るスライド調光が特徴。LEDを使用した低電力照明、環境負荷に配慮しリチウムイオンバッテリー不使用のUSB-Type Cによる給電、分解可能な構造によるメンテナンス性も確保し、長く愛用される工芸品となるプロダクトを目指している。

商品はウェブサイトよりプレオーダーを受付中。Nosou™は今後も竹にとどまらず、和紙、左官、石工など、日本各地に受け継がれる伝統技術を取り入れたコレクションを展開予定。自然と人の手仕事との協働による、時を超えて価値を持ち続ける新たなデザインに今後も注目したい。

 

◾️問い合わせ先
Nosou™: https://nosou.jp/

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。