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ZOZO NEXT、伝統工芸と先端技術を融合する新プロジェクト「呼色」を始動

ZOZO NEXTは、伝統工芸と先端技術の融合をテーマとした新プロジェクト「呼色(よびいろ)」を始動した。「呼色」は、日本の伝統的な素材や技法に現代のテクノロジーを掛け合わせ、新たなプロダクトとして社会に提案する試みである。素材や工芸に宿る光、香り、温度といった微細な変化を「色」と捉え、井戸の呼び水によって豊かな水が湧き出すように、人々の新たな感覚を喚起する実験的なアプローチを展開する。

2026年1月、都市型クリエイティブフェスティバル『TOKYO PROTOTYPE』において、同プロジェクトから誕生したプロダクトおよびプロトタイプ作品群が初公開された。主なラインナップとして、300年の歴史を有する名尾手すき和紙に蓄光素材を融合させた照明《星境》、耐熱性樹脂の採用により日常での実用性を高めた越前漆器《URUSHICA》、温度変化に応じて色彩が移ろうスマートマテリアルと磁器を組み合わせた花瓶《ひととせ》などが披露された。これらのプロダクトは「呼色」公式ウェブサイトにて公開されており、一部製品については1月29日(木)より同サイトを通じた一般販売を開始している。

ZOZO NEXTはこれまでも、東京大学や西陣織の老舗・細尾との共同研究による「Ambient Weaving」、日本工芸の再評価と再活性化を目指す「Artisan」など、工芸領域における先端技術の活用に継続的に取り組んできた。「呼色」は、こうした一連の研究活動をさらに深化させ、社会実装へと繋げる重要なステップと位置付けられる。

同社は、テクノロジーの力でファッションやライフスタイルをより自由に享受できる社会の実現を目指している。今後も伝統工芸と先端技術の共創を加速させ、未来のライフスタイルを支える創造的価値の追求を継続していく構えだ。

 

■ プロダクト・プロトタイプ

《星境》:株式会社ZOZO NEXT、名尾手すき和紙株式会社(佐賀県)
《URUSHICA(多用椀、深鉢、片口酒器、猪口)》:漆琳堂(福井県)、株式会社ZOZO NEXT
《PIXEL WEAVE –博多織–(CARNATION、PEONY)》:光井 花、西村織物株式会社(福岡県)、株式会社ZOZO NEXT ※制作協力 KAKEJIKUYA
《ひととせ(Vase、Wall Clock Wood)》:secca inc.(石川県)、株式会社ZOZO NEXT
《THERMO TEXTILE Series #01 “camp”》:HIMURO DESIGN STUDIO inc. 氷室 友里、株式会社ZOZO NEXT

 

関連情報

「呼色」ウェブサイト
https://yobiiro.fashiontechnews.zozo.com/

株式会社ZOZO NEXT
https://zozonext.com/

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。