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「B-OWND」が東京・八重洲に誕生した「TOFROM YAESU」に新ギャラリーを開設

商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社が運営する、アート・工芸作品のプラットフォーム「B-OWND(ビーオウンド)」の新ギャラリー「B-OWND Gallery」が、2026年9月10日(木)、東京・八重洲に開業した大規模複合施設「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」内にオープンした。

道路に面した1階に位置するギャラリーは、自然光が柔らかく差し込む空間。「無作為と本物性」をデザインコンセプトに掲げ、従来のギャラリーに多いホワイトキューブではなく、数寄屋大工の技術や、木骨・竹小舞など日本の木造建築の要素を現代の都市建築の中に再現した。茶室のスペースも併設された空間は、作品を静かに受けとめる背景として機能し、素材、手仕事、光、余白によって鑑賞者のギャラリー体験を高めるものとなっている。

ギャラリーではB-OWND参加アーティストの企画展や特別展を年間通して開催するほか、茶の湯を現代に再解釈することを目指す株式会社TeaRoomとの協働により、茶会や体験プログラムを展開し、工芸作品の価値を身体的に感じる機会を創出。また、同じくTOFROM YAESU 1階にオープンした抹茶文化を世界に発信するブランド「MATCHAMON」、銘酒を気軽に楽しめる新感覚の角打ち「IMADEYA KAKU-UCHI TOKYO」の店舗と連携した企画も実施予定。TOFROM YAESU のコンセプトである「人・時・場をつなぐ」に呼応し、ギャラリーが単なる販売の場ではなく、作品を起点に多様な人々が出会い、新たな価値を生み出す居場所となることを目指している。

2019年の事業開始以来、オンラインマーケットでの販売、ブロックチェーンを活用した作品証明、メディアを通したアーティスト紹介や国内外でのイベントなど、さまざまな活動を通して、日本の美意識や伝統技術を背景にした工芸作品を現代のアートとして発信しているB-OWND。新たな文化拠点として誕生したギャラリーの今後の活動に注目したい。

(画像提供 木村雄司)

 

◾️関連情報
B-OWND Gallery
住所:TOFROM YAESU 1F(東京都中央区八重洲1丁目6番1号)
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜
ウェブサイト:https://hs.b-ownd.com/gallery_yaesu

※詳細は公式ウェブサイトより直接ご確認ください。

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。