誠文堂新光社 ― 和の美 食の美 温故知新 『現代陶芸』 発売
工芸トピックス VOL.54

VOL.1-54
更新
VOL.1-84
更新
VOL.1-29
更新
VOL.1
更新
VOL.1-8
更新
VOL.1-4
更新
VOL.1-31
更新
VOL.1-4
更新
VOL.1
更新
VOL.1-32
更新
VOL.1-3
更新
VOL.1-12
更新
VOL.1
更新
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
2026.5.9 – 5.18
セイコーハウスホール
大阪府
2026.5.13 – 5.18
阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
東京都
2026.5.16 – 5.21
柿傳ギャラリー
2026.5.16 – 5.31
GALLERY crossing
木の色合いと杢目が織りなす美しい意匠。精巧な細工の木箱は、木工が盛んな徳島県で先代からの木工所を継ぐ森氏が、複数の希少な銘杢の突板を丁寧に貼り合わせ作り上げている。
蓋の中央に放射状に貼られた杉の根杢の突板は、均等に入る筋模様と相まって、中心から光の渦が広がっているよう。その外側には細く切り揃えられた11種類もの色とりどりの個性あふれる突板が隙間無く配されている。蓋上に施された立体的に浮き上がる六角の縁や、蓋の角の滑らかな丸みは、今ではあまり見られない、徳島に特徴的な木工技術によるもの。形状を組み立てた後に膠を塗り、小さなアイロンのような道具で突板を貼って作られている。塗装と研磨を重ねて仕上げられた輝く姿に、突板を極めた作家の技が光る逸品だ。