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展覧会『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』開催

伝統工芸の重要無形文化財保持者(人間国宝)と次世代に繋ぐ工芸技術を保持する作家の作品を展示する『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』が2024年3月20日(水・祝)から24日(日)の日程で開催される。会場は国指定重要文化財であり、近年まで東京国立近代美術館工芸館として使用されていた、千代田区北の丸公園の旧近衛師団司令部庁舎。

展示は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の多様な分野にわたり、美術史家で元京都国立近代美術館副館長の松原龍一氏が監修。重要無形文化財「色絵磁器」(各個認定)保持者の十四代 今泉今右衛門氏の陶芸作品《色絵薄墨墨はじき雪文鉢》や、重要無形文化財「蒔絵」(各個認定)保持者の室瀬和美氏の漆芸作品《蒔絵丸筥「菊華」》など、人間国宝による作品のほか、四代 田辺竹雲斎氏による竹工芸作品《五大虚空》、山本茜氏の截金ガラス技法の作品《截金硝子器 「雪降り積みて」》など、無形文化財として歴史上または芸術上価値が高く、作家の技とそこに内包されたメッセージが伝わる作品、計16点が展示される。

展覧会は観覧無料で、期間中には出品作家のトークセッションや人間国宝の技術を記録した映像も上映予定。現在は内部が一般公開されていない旧近衛師団司令部庁舎にて、伝統工芸の技を間近に鑑賞できる貴重な機会となっている。

 

◾️開催概要
令和5年度文化庁首都圏伝統工芸技術作品展等開催事業『技を極める―伝統工芸が伝えるメッセージ』
会期:2024年3月20日(水・祝)〜24日(日) ※会期中無休
開館時間:10:00〜18:00 (最終入場17:30まで)
会場:旧近衛師団司令部庁舎(東京都千代田区北の丸公園1-1)
観覧料:無料
主催:読売新聞社
協力:公益社団法人日本工芸会
公式ウェブサイト:https://kogei2024.com/
※トークセッション・監修者ギャラリートークはウェブサイトより申し込みが必要(先着順)

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KOGEI STANDARD

編集部

KOGEI STANDARDの編集部。作り手、ギャラリスト、キュレーター、産地のコーディネーターなど、日本の現代工芸に関する幅広い情報網を持ち、日々、取材・編集・情報発信を行なっている。