インタビュー:陶芸家・加藤亮太郎
VOICE VOL.7
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
三重県伊賀市在住の陶芸家。東京都出身。桃山時代のやきものに魅了され、陶芸の道に入る。信楽での修行を経て、伊賀にて自ら穴窯を築窯し神田窯を開窯。杉本貞光氏に薫陶を受け現在に至る。天然の素材を用いて、楽焼、焼締、井戸、織部などの多彩な作品を制作し、侘び寂びの世界を表現している。
柳下季器の表現の根底に流れる「侘び寂び」の哲学。真摯に先人に学ぶ作家は、自らの作品を通して日々その世界観を深化させていく。現代という時代に、現代の素材を用いながら新たな極みへと向かう求道の途で生まれる作品は、決して時代に流されることのない本質的な美を問うているかのようだ。
東京都生まれ
専門学校桑沢デザイン研究所卒業
三重県伊賀市に穴窯を自身で築窯
高島屋横浜店にて二人展
高島屋横浜店にて個展(以降開催)
高島屋京都店にて個展(以降開催)
杉本貞光先生に薫陶を受ける(以降現在まで)
高島屋大阪店にて個展(以降開催)
JR名古屋タカシマヤにて個展(以降開催)
日本橋三越本店にて個展(以降開催)