田原 崇雄
Takao Tahara
陶芸家 • 1982 –
山口県長門市在住の陶芸家。歴史ある萩焼深川窯の一つ、田原陶兵衛工房に生まれ育つ。大道土を使用した伝統的な質感を基調としつつ、自身の新たな釉薬表現を追求し、作陶に励んでいる。
- 活動拠点
- 山口県・長門
- Webサイト
POINT OF VIEW
茶陶・萩の伝統と歴史に裏打ちされた確固たる芯の中に、新鮮さとしなやかさを感じさせる。田原崇雄の作品は、そんな新たな萩の魅力を、あたたかな手触りとともに伝えてくれるようだ。
CRAFT ARTIST BIOGRAPHY
- 1982年
山口県長門市生まれ
- 2005年
東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
- 2005年
卒業制作 菅原賞
- 2007年
同大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了
- 2010年
美濃の陶芸家・豊場惺也先生に師事
- 2011年
父・13代田原陶兵衛に師事 作陶に入る
- 2016年
日本伝統工芸展 入選
- 2017年
京畿国際陶磁器ビエンナーレ2017 出品(韓国)
- 2018年
エッフェル塔にて作品展示(フランス)
- 2019年
山口伝統工芸展 日本工芸会山口支部長賞受賞
- 2020年
日本陶磁協会奨励賞中国・四国 奨励賞