『工芸シンポジウム2026 工芸は越境する 〜日本から世界へ、伝統から未来へ〜』開催
注目の展覧会・イベント VOL.81

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展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
東京都
2026.3.19 – 3.29
セイコーハウスホール
東京都
2026.3.20 – 3.24
しぶや黒田陶苑
東京都
2026.3.20 – 3.29
加島美術
東京都
2026.3.20 – 3.29
八丁堀 とべとべくさ

祖父の山本陶秀氏は人間国宝、父は、岡山県重要無形文化財保持者の山本出氏という、備前焼作家の家系に生まれた、周作さん、領作さん兄弟。二人にとって陶芸は空気のように当たり前にあるものであり、興味の対象ではなかったという。
そんな兄弟が作陶に触れたのは20代前半の頃。父、出氏がフランスで開催した個展がきっかけで、助手として作品制作に携わるようになった。技術を習得していく達成感を得た二人は、やがて父の元で本格的に修行を始めた。それぞれ作家として活動した時期もある。しかし、兄の周作さんは備前焼の将来を考え、兄弟で一つの窯を分け合うのではなく、協力して一つのブランドをつくることを提案。領作さんも同じ想いを抱いていたことから、二人は2014年に新ブランド「出製陶」を立ち上げた。父から受け継いだ備前焼の手法と、二人の感性を生かした製品開発を行い、販路開拓を行っている。
「自分自身や同世代が欲しいと思う製品をつくって、備前を元気にしたい」。そう語る二人は、等身大のブランドを大切に育んでいる。