「生きがい」
連載コラム『日本工芸の歩む道』前編「日本の美意識」 VOL.9
展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざま情報を発信しています。
日常にある工芸の美。展覧会情報やインタビューなど、工芸に関するさまざまな情報、視点をお届けします。
展覧会・イベントレポート VOL.8
2021年7月15日(木)〜21日(水)、新宿 柿傳ギャラリーにて、陶芸家 今泉毅さんの個展が開催された。同ギャラリーでは10年前より定期的に今泉さんの個展を行なっており、今回は2年ぶり6回目の開催となる。今展では、新作の茶碗や花入などを中心に、日常に取り入れやすい食器も含めた80点以上の作品を展覧。今泉さんの作陶活動の充実ぶりが窺える内容となっていた。
展覧会・イベントレポート VOL.7
2021年6月19日(土)〜27日(日)、外苑前の花屋「VOICE」にて、九谷焼の窯元 錦山窯の最新作「九谷茶譚」の展覧会が開催されました。石川県小松市に位置する錦山窯は、九谷焼の絵付を専門とする窯元です。110年余りの歴史があり、伝統的な色絵や金彩の技法を活かした作品を制作しています。この度、都会の裏路地に佇む小さな花屋で、色とりどりの花と華麗な器たちの競演が始まりました。
展覧会・イベントレポート VOL.6
2021年6月5日(土)〜26日(土)、南青山 Sundries にて、石川県金沢市を拠点に活動する漆工 杉田明彦さんの個展が開催されました。梅雨晴れの明るい陽射しが差し込む店内に一歩足を踏み入れると、まず目を引くのは入り口に掛けられた存在感ある黒漆のアートパネル。視線を奥に移せば、黒漆や白漆の椀が点々と並べられた個性溢れる什器が登場します。なにやら新種の植物のようにも見えるこのディスプレイの足元...
展覧会・イベントレポート VOL.5
2021年6月19日(土)〜25日(金)、南青山 寺田美術にて、陶芸家 高橋奈己さんの個展が開催されました。本展では、彼女の代表的な作品である真っ白な白磁のほか、新たにパール釉やプラチナ釉の作品も登場。茶器や酒器に始まり、食器や花器、線香立てまで、さまざまな作品が訪れる人を出迎えます。大きな窓いっぱいに自然光が差し込む空間に、凛とした作品が立ち並ぶ光景は、思わず見惚れてしまうほど。「寺田美術さんで...
展覧会・イベントレポート VOL.4
2021年4月10日(土)〜18日(日)、浅草 陶ギャラリー とべとべくさにて、信楽の陶芸家 澤克典さんの個展が開催されました。
展覧会・イベントレポート VOL.3
2021年4月3日(土)〜8日(木)、銀座 黒田陶苑アネックスにて、瀬戸の陶芸家 山口真人さんの個展が開催されました。山口さんは、愛知県瀬戸市を拠点に、織部や志野、黄瀬戸をはじめとする作品を制作している陶芸家です。中でも織部作品は、山口さんの現代的な感性が色濃く反映されており、斬新で華やかな美を感じさせるものが多くあります。毎年恒例となっている今回の黒田陶苑での個展にも多くのファンが訪れ、早々にご...
注目の展覧会・イベント VOL.3
新緑の爽やかな季節、HULS Gallery Tokyoでは初となる酒器展を開催いたします。日本の酒器は、その材質や形の違いによって、同じ日本酒でも異なる味わいを楽しむことができます。今回の酒器展では、陶磁器、漆器、ガラス、金工など、様々な素材で作られた酒器を展示販売いたします。職人の手仕事の技が光る多種多様な酒器とともに、心地よい酔いをぜひご堪能ください。会場:HULS GALLERY TOKY...
展覧会・イベントレポート VOL.2
2021年4月2日(金)~6日(火)、銀座万葉洞みゆき店にて、唐津の陶芸家 中里太亀さん、健太さん親子の新作展が開催されました。太亀さんと健太さんは、太亀さんの父である中里隆さんとともに、親子三代で作陶活動に励んでいます。昔ながらの蹴ろくろを使用し、一つひとつ命を吹き込まれる器たち。そのどれもが、日常で使いやすい、料理の映える作品です。家族との食事の時間を大切にしている中里家ならではの使い手への思...
展覧会・イベントレポート VOL.1
2021年1月28日(木)~2021年2月7日(日)、銀座和光にて染織家 築城則子さんの個展が開催されました。江戸時代から昭和初期まで、福岡県小倉で作られていた地厚で丈夫なたて縞の織物「小倉織」。築城さんは、長年の研究の末、1984年にこの小倉織の復元・再生に成功しました。その後も小倉織の発展に尽力し、8年ぶりの個展となる今展では、小倉織の帯や額装、漆箱に加え、練貫や紬、小倉縮の着物の制作にも意欲...
KOGEI & Me VOL.30
四津川元将さん・ 晋さん兄弟は、高岡銅器の企画販売を行なう四津川製作所で、それぞれ社長と専務を務めている。元将さんは、大学卒業後まもなく入社。晋さんは、別会社にてアメリカ駐在を経験した後、家業のものづくりの魅力を再発見し、2003年に帰郷。元将さんとともに新ブランド「KISEN」の立ち上げに尽力した。現在、老舗ブランド「喜泉堂」は元将さんが、「KISEN」は晋さんが中心となって牽引している。新旧ブ...
注目の展覧会・イベント VOL.2
HULS GALLERY TOKYOでは、2020年8月8日(土)より、工芸のオリジナルブランド「KORAI(コライ)」の新作アイテム『水の器(L)』の発表を記念し、空間デザイナー 松村和典氏が手掛ける特別展示を開催します。「KORAI」は、暮らしの中で自然を感じることにより、新たな感覚の扉を開くアートピースを「センスウェア」として提案しています。このたび、2018年に第一弾のセンスウェアとして発...
KOGEI & Me VOL.29
伊万里鍋島焼の窯元、畑萬陶苑の5代目で、作家としても活動を行なう畑石修嗣さん。三人兄弟の長男として、伊万里大川内山で生まれ育った。東京の美大へ進み、彫刻を専攻。黒御影という真っ黒な石を好んで用い、視覚的な演出を工夫しながら作品の制作に励んだ。帰郷後はひたすらやきものの修練に邁進した。その作業は連日深夜に及び、無我夢中に技を磨き続けた。そんな修嗣さんの根底にある想いは、鍋島への敬愛だ。受け継がれてき...
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-2
更新
日本各地の工芸の展覧会・イベント情報。
VOL.1-60
更新
今、工芸の世界で起きていること。注目の最新情報。
VOL.1-29
更新
伝え繋ぐ、作り手たちの工芸への想い。人生で最高の一枚と共に。
VOL.1-32
更新
工芸の展覧会・イベントレポート。
VOL.1-29
更新
一碗に宿る、工芸の美と作り手の想い。茶碗の鑑賞に役立つ知識を紹介する。
VOL.1-3
更新
日本から世界へ。工芸を通じた「気づき」の言葉。
VOL.1-6
更新
産地を訪れ、その土地の空気を吸い、作り手と同じ景色を眺めながら、気づき、感じたこと。
VOL.1-12
更新
作り手からの新商品情報。
VOL.1-14
更新
日本各地にある、さまざまな工芸の産地を紹介。
VOL.1-3
更新
VOL.1
更新