ZOZO NEXT、伝統工芸と先端技術を融合する新プロジェクト「呼色」を始動
工芸トピックス VOL.51

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よく晴れた夏の日、緑生い茂る湖畔を一閃する青。一羽のカワセミが、空の青と湖の青を背景に、目の前を一瞬で飛び去っていく。その美しさから「空飛ぶ宝石」とも呼ばれるカワセミは、羽ばたくたびにその羽根に光を反射し、まるで星が輝くように、青い光をきらきらと瞬かせる。
透明なガラスに夏の景色を情感豊かに切り取った本作《青の瞬》は、西山氏の真骨頂である「吹きガラス」と「絵付け」の技術を駆使し、融合させて作られたもの。奥行きを出したい箇所にはあらかじめサンドブラストを施すという細やかな手技も生きている。真夏の北海道で作家の目に鮮烈に焼き付いた青のコントラストは、本作を介して、観る者にその色、輝き、音、温度までをも伝えてくるようだ。身近な自然を慈しむ西山氏らしさがよく表れた作品である。