
全国の美術館、画廊、美術評論家が推薦する「時代を代表する陶芸家」から上位6名の作家をノミネートし、会場に作品を展示する『第16回パラミタ陶芸大賞展』が、三重県のパラミタミュージアムにて開催されている。期間は2022年6月9日(木)~7月31日(日)。6月9日(木)から7月13日(水)までの35日間の展示期間中に来館者が投票し、最多得票数を獲得した1名の作家に大賞が授与される。大賞の発表式は2022...
2022年3月26日(土)〜3月30日(水)、東京 永福の穴窯陶廊 炎色野にて、三重県伊賀で作陶を行なう鈴木大弓さんの個展が開催された。炎色野は、20年以上に渡り同時代の作り手によるやきものを展示販売してきた老舗ギャラリー。鈴木さんは、2011年以降、ここで毎年個展を開いている。今回は信楽をはじめ、粉引、鉄釉、三島、白磁、青磁、染付など、多彩な作品群約200点を展覧。見応えのある作品展の様子を紹介...
佐賀県有田町にて『第118回 有田陶器市(主催:有田商工会議所)』が3年ぶりに開催される。過去2年連続、新型コロナウイルス感染症の影響で現地会場での開催は中止となっていた。例年多くの観光客を迎えていた一大イベントの再開に、地元の基幹産業である窯業界の関係者や全国の陶磁器ファンから喜びの声が上がっている。有田陶器市はゴールデンウィーク期間に合わせて2022年4月29日(金・祝)から5月5日(木・祝)...
伝統工芸にとって、昨今「持続と発展」は大きなキーワードとなりつつある。受け継がれてきた高い技術力はもちろんのこと、現代の生活に合うスタイルを模索し、斬新なアイデアを形にしたり、SNSを活用した取り組みを行なうなど、次世代へとつながる発展を目指してさまざまなことに挑戦する作り手が現れ始めたことは、特に注目すべきことだろう。一方で、その価値を広く伝えていくにはまだまだ努力が必要な状況だ。海外からの関心...
展覧会・イベント情報 VOL.30
全国の美術館、画廊、美術評論家が推薦する「時代を代表する陶芸家」から上位6名の作家をノミネートし、会場に作品を展示する『第16回パラミタ陶芸大賞展』が、三重県のパラミタミュージアムにて開催されている。期間は2022年6月9日(木)~7月31日(日)。6月9日(木)から7月13日(水)までの35日間の展示期間中に来館者が投票し、最多得票数を獲得した1名の作家に大賞が授与される。大賞の発表式は2022...
展覧会・イベントレポート VOL.16
2022年3月26日(土)〜3月30日(水)、東京 永福の穴窯陶廊 炎色野にて、三重県伊賀で作陶を行なう鈴木大弓さんの個展が開催された。炎色野は、20年以上に渡り同時代の作り手によるやきものを展示販売してきた老舗ギャラリー。鈴木さんは、2011年以降、ここで毎年個展を開いている。今回は信楽をはじめ、粉引、鉄釉、三島、白磁、青磁、染付など、多彩な作品群約200点を展覧。見応えのある作品展の様子を紹介...
展覧会・イベント情報 VOL.29
佐賀県有田町にて『第118回 有田陶器市(主催:有田商工会議所)』が3年ぶりに開催される。過去2年連続、新型コロナウイルス感染症の影響で現地会場での開催は中止となっていた。例年多くの観光客を迎えていた一大イベントの再開に、地元の基幹産業である窯業界の関係者や全国の陶磁器ファンから喜びの声が上がっている。有田陶器市はゴールデンウィーク期間に合わせて2022年4月29日(金・祝)から5月5日(木・祝)...
展覧会・イベントレポート VOL.15 AD
伝統工芸にとって、昨今「持続と発展」は大きなキーワードとなりつつある。受け継がれてきた高い技術力はもちろんのこと、現代の生活に合うスタイルを模索し、斬新なアイデアを形にしたり、SNSを活用した取り組みを行なうなど、次世代へとつながる発展を目指してさまざまなことに挑戦する作り手が現れ始めたことは、特に注目すべきことだろう。一方で、その価値を広く伝えていくにはまだまだ努力が必要な状況だ。海外からの関心...
展覧会・イベント情報 VOL.28
東京・赤坂の現代工芸ギャラリー HULS Gallery Tokyoは、2022年4月8日(金)より、富山県を拠点に活動するガラス作家 光井威善さんの作品展を開催する。緊張と緩和 – 二つの相反する要素が溶け合い融合して生まれる、曖昧な狭間。独自の美意識と造形感覚によって作られる光井威善氏のガラス作品は、見る者の心を穏やかに落ち着かせてくれる。本展では、異なる二つの色が美しく重なる《silence...
展覧会・イベント情報 VOL.27
1987年の開館以来、日本でも数少ない陶磁器専門美術館として、所蔵品による展覧会を企画してきた戸栗美術館。今年開館35周年を迎え、創設者戸栗亨氏が好んで蒐集したやきものの一つ、鍋島焼の特別展を4月1日(金)から開催する。鍋島焼とは、江戸時代に佐賀鍋島藩より徳川将軍家への献上品、また公家や大名家への贈答品として用いられた磁器で、高度な職人技による緻密な絵付け、精巧な造りが特徴だ。本展では、江戸時代の...
自らの哲学を作品に映し出す人々。唯一無二の表現を追い求めて。
日本の各地に根ざす工芸メーカー。
海を越えて伝えたい、日本工芸の「今」。